美女とコーヒーの出てくる本を紹介します

bookyaの本の紹介

美女と美味しいコーヒーのある本をご紹介

コーヒー

今更な、北北西に曇と往け 2巻

〜天然のミネラルウォーターに羊肉。そしてコーヒー 今更ながら、北北西に雲と往け 2巻(入江亜紀)を読んでみる。今回、実に旨そうなモノはコーヒーのみにあらず。羊肉を歯で毟り取る様子は我らに野生的な空腹を呼び起こし、冷たいミネラルウォーターで喉を…

今更な、タイニー・タイニー・ハッピー

〜仕事前に一杯〜 今更、タイニー・タイニー・ハッピー(飛鳥井千砂)を読んでみた。物語の主人公は章ごとに変わるが、それぞれが全く異なった世界を歩むのではない。皆、タイニー・タイニー・ハッピー略して「タニハピ」と呼ばれる大型のショッピングセンタ…

今更な、世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド 上

~図書館、テーブルの向かいに座る彼女とホットコーヒーを飲む~ 今更、世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド(村上春樹)を読んでみる。村上春樹氏の作品をこの場で紹介するのは《海辺のカフカ》以来である。読了後に目を閉じると、図書館の古めかし…

お気に入りの…

今週のお題「新生活おすすめグッズ」である。おすすめは、やはり自分で悩みに悩んで選んだ逸品だろう。内容は何でも良い。服でも、下着でも、皿でも、カーペットでも。それがあるだけでニマニマとしていられるなら尚のこと良い。私のお気に入りは、真っ白な…

仮眠前の珈琲

今週のお題「お気に入りの飲み物」とは少し趣旨が異なるものをお話ししたい。『美味しい』や『特別な』飲み物を期待されているだろう方々には申し訳ない。それらを押し通してでも言いたいのは、この感動を匿名の皆様と共有したい下心のためである。感動と銘…

コーヒーにウィスキーを数滴垂らして

今週のお題「お気に入りの飲み物」として、以前に『車内珈琲』なるものを紹介させて頂いたばかりである。結果として、私の趣味を語るだけという失態を晒したばかりだというのに凝りもせず紹介しようというのは学習していないからである。ぜひ、笑い飛ばしな…

車内珈琲が美味い

今週のお題「お気に入りの飲み物」ということで、頭に浮かぶのはドライブ中に飲む珈琲である。 たしかに、洒落た喫茶店やくつろげる自宅など、地に足をつけての一服は至高である。暑い珈琲を飲み込んだ後にハァーとため息をつくと息と一緒に心のモワモワとし…

今更な、海辺のカフカ

~お昼に図書館の縁側でサンドイッチを食べ、ブラック・コーヒーを飲む。~ 今更、海辺のカフカ(村上春樹)を読んでみる。村上春樹氏の作品はいくつも読めていないが、なにやらウィスキーや水、珈琲を愛飲している節がある。そして、それらを読むと喉が乾く感…

今更な、珈琲店タレーランの事件簿

~理想ともいうべきコーヒーの味。~ 今更、珈琲店タレーランの事件簿(岡崎琢磨)を読んでみる。この作品は2012年に発売され、第10回『このミステリーがすごい! 』大賞にて編集部推薦の「隠し玉」となった。 舞台は京都。二条通との交差点を少し過ぎたあたり…

今更な、ペンギン・ハイウェイ

~お父さんやお姉さんと飲むコーヒー~ 今更、ペンギン・ハイウェイ(森見登美彦)を読んでみる。この作品は2018年にアニメ映画化された。 主人公−アオヤマ君は大変勤勉な小学4年生である。毎日きちんとノートを取ることやいっぱいの本を読むことからも彼自身…

今更な、北北西に曇と往け 1

~雨あがりの朝、探偵業の後の一杯~ 今更、北北西に曇と往け(入江亜季)を読んでみる。 青い空、碧い道、蒼い草木と山々。初冬の日の透き通った空気の中でこちらを睨む視線。表紙を見たときに惹かれたのは、そんな色使いに感嘆したからです。舞台はアイスラ…

今更な、神様のカルテ

~ハルの入れるイノダコーヒー~ 今更、神様のカルテ(夏川草介)を読んでみる。 カスヤナガト氏のカバーイラストの美女が好きなのです。中古で売られていたのが目に留まり、久々に読んでみるかな。と思い買いました。加えて、昔読んだこの本のコーヒーの香り…